著　苛原実　いらはら診療所理事長
　　　　　在宅ケアを支える診療所市民全国ネットワーク会長

●A5判　ソフトカバー　200ページ
　1,200円＋税

認知症のケアはとってもたいへんですが、汲々としないで、ユーモアも大事です。

超高齢社会を迎えるにあたり、すべてのケアの基本ともいえる認知症ケアの哲学、方法、事例を懇切に解説しました。
イラストも多数。充実の用語解説。

認知症ケアには、チームプレーが欠かせません。

一人でケアを背負い込めば、かならず破綻します。
本書は、さまざまな人、さまざまな専門職が、同じテーブルでコミュニケーションできるように、専門的な知識から基本的な知識まで、わかりやすく解説しました。

認知症ケアはたいへんな仕事ですが、ケアを通じて、人生をパワーアップし、まちを住みやすくすることができます。

著者　苛原 実（いらはら・みのる）
1981 年、徳島大学医学部卒業。
日赤医療センターで研修後、千葉西総合病院整形外科部長などを経て、94 年いらはら整形外科開業。95 年、医療法人社団実幸会を設立、97 年に病棟を併設したいらはら診療所を開設。
訪問看護・診療、訪問介護、通所介護、居宅介護支援など地域医療・在宅医療に取り組む。
1999 年に創設した生活介護サービス株式会社では、ヘルパーステーション、通所介護、グループホーム、グループハウス、有料老人ホームなどを展開する。