点滴はもういらない

最期を決める覚悟とタイミング

《執筆》
佐々木淳  医療法人社団悠翔会理事長・診療部長
小川利久  エイジング・サポート実践研究会代表
下河原忠道  (株)シルバーウッド代表取締役
A6版 255ページ 定価1500円+税

人生の最期は、たわわな実りのときです。
看取りは、人生の実りを収穫し、満足を覚えるときです。
それなのに、病院のベッドで、
むなしく過ごしていることはありませんか。
多くの日本人が、
病院で、点滴などを受けながらの死が
「当たり前」と考えています。
でも、一歩立ち止まって考えてください。
自分の意思ではなく、家族の意思ともいえず、
医療によって管理される死が「当たり前」でしょうか。
エンディングノートではまだ不十分です。
自分自身はもちろん、家族も、
「決める」ことが必要になるときがあります。
それがいつなのか。
本書には、自宅、施設、高齢者住宅における
それぞれの場での看取りの事例と判断材料が、
豊富に示されています。
人生の最期を、豊かに過ごす手引き書としてご活用ください。

CONTENTS

第I部 看取りと在宅医療

    佐々木 淳

~尊厳ある死のための覚悟と勇気~

第1章 なぜ人は病院で死ぬのか
第2章 看取るということ
第3章 看取り支援の実際

第II部 施設を「終の棲家」にするということ

    小川利久

~いのちを生ききり、次代へ引きつぐ~

第1章 特養の新しい役割
第2章 看取りは家族の理解から
第3章 特養の看取りと病院の違い
第4章 家族とのコミュニケーション
第5章 「胃ろう」をつけるとき、はずすとき
第6章 「死の質」(QOD=Quality of Death)という思想
第7章 口から食べるということ
第8章 グリーフケア(悲しみのケア)

第III部 高齢者住宅で生ききる

    下河原忠道

~老衰という、苦しくもなく、尊厳ある死のために~

第1章 「高齢者住宅」は、「コミュニケーション住宅」である
第2章 「鉄屋」から高齢者住宅の運営へ
第3章 施設と住宅の違い
第4章 看取りは、尊厳あるいいのちの結果

点滴はもういらない 最期を決める覚悟とタイミング
税込 1,620円
(本体1,500円 + 消費税120円)
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