わたしがこどもだったころ - 昭和30年前後の村のくらし

神戸るみこ

過去からの贈り物
古いものをみて記憶をよみがえらせることは、心の安定、脳のリハビリになります。
脳が快く刺激されて、いろいろなものを思い出すきっかけになれば、さまざまな脳内ホルモンが分泌され、脳が活性化されます。
さらに、同性代や異なる世代との楽しいコミュニケーションに花を咲かすことで、心の安定、脳刺激は強まります。
半世紀以上前から「回想法」と呼ばれ、認知機能の低下への対策として、昔のことを楽しく思い出す治療法が実績をあげています。
一つひとつの記憶から、心の羽をひろげていくことが大切です。男性なら、「野球」というテーマで、父と球場に観戦に行ったある日のことや、選手のちょっとした動作が目に浮かぶかもしれません。記憶は、あざやかなものから、意識の水面に浮かばないまま淡く消えてしまうものまでいろいろです。
本書は、そういう記憶のヒントになるものが宝箱のようにちりばめられています。
著者は、長らく学校で教鞭をとっていた画家で、軽妙なエッセイとともに、記憶の宝箱を広げてくれます。

定価1400円+税 A4版 カラー 92ページ

(目次の一番下に買い物カゴがあります)

 

CONTENTS

はじめに

第一章 村の暮らし

  1. 裸族の村
  2. 台風が来た
  3. 野焼き
  4. 競り市
  5. 花火大会
  6. お花見
  7. 寄合
  8. 手鼻
  9. 煙草栽培
  10. ポン菓子がきた
  11. 大根干し
  12. 敬老会
  13. 月夜の綱引
  14. 馬や牛と同居
  15. 花嫁はバスに乗って
  16. 巨人軍が来た
  17. 映画会
  18. 筵作り草鞋作り
  19. 魚売りのおばさん
  20. 遠足皆既日蝕
  21. 南の村に雪が降る
  22. トラックが来た
  23. 手皿
  24. 葬式

第二章 「食べ物」

  1. ウナギが食べられなくなった訳
  2. ご馳走はニワトリだ
  3. 何でも手作り
  4. 蕨採り蕗採り蓬採り
  5. アイスキャンディー
  6. マヨネーズ
  7. おやつ
  8. テッチョンキリ
  9. 豆腐づくり

第三章 父のこと

  1. 危険な餅つき
  2. 露天風呂
  3. 山仕事
  4. 海水浴
  5. 自転車の練習
  6. 運動会
  7. 父の眼鏡
  8. 幻燈会
  9. スクーター
  10. 田植え 田の草取り
  11. 稲刈り
  12. お正月
  13. 赤城の子守歌
  14. 麻疹
  15. ソフトクリーム

第四章  遊び

  1. 放課後にナマズ
  2. ゴム跳び・ゴム飛ばし
  3. 草花で遊ぶ
  4. ビー玉・めんこ
  5. おはじき・お手玉
  6. 缶けり・けんけんぱ・輪回し
  7. せっせっせ・あやとり
  8. 劇団ごっこ

第五章 家族のできごと

  1. 菜の花畑で
  2. 汲み取り
  3. 避暑
  4. 稲こぎ 籾篩い
  5. 人魂
  6. 人形づくり
  7. 袖なし着物
  8. ツミキのプレゼント
  9. 月夜のピアノ
  10. 茶摘み
  11. ラジオ
  12. 編み直しのセーター
  13. 障子の張替え
  14. 大掃除
  15. 蚊帳
  16. 電気ビリリ
  17. いとこが来た
  18. チクタク
  19. 井戸
  20. 習字
  21. 瓜子姫
  22. 末っ子の哀歓
  23. 唄のコンクール
 

わたしがこどもだったころ
税込 1,512円
(本体1,400円 + 消費税112円)
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